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抗ウィルス薬のバルトレックスはどのような種類のウィルスに効果がある?

2020年06月26日
病原体

バルトレックスという治療薬の名前を聞いたことがある人は少なくないはずですが、この治療薬はどのようなものなのか知らなければ有効に活用することができません。これは抗ウィルス薬であり、ウィルス性の病気に対して高い治療効果を発揮することができるものだと言えます。特にヘルペスウィルスに効果的であり、ヘルペスを発症したときにこの治療薬が用いられることが非常に多いです。ヘルペスウィルスはどのような治療薬を用いても体内から完全に追い出すことはできませんが、バルトレックスを服用すればウィルスの増殖を防ぐことができます。

有効成分であるバラシクロビルは体内でアシクロビルに変換されて抗ウィルス作用を発揮するので、バルトレックスを服用すればウィルスの活動を抑制することが可能です。症状を引き起こしているウィルスは活発に活動したり増殖したりしているのですが、そこにバルトレックスが投与されると有効成分がアシクロビルという抗ウィルス作用を発揮する成分に変化し、これがウィルスのDNA複製を妨げます。その結果として、ウィルスは活動することができなくなり、身体の奥のほうに潜伏して再び活性化されることがなければその場所で大人しくしているでしょう。

バルトレックスは一般的にヘルペスと呼ばれる単純疱疹の治療に用いられることが多いのですが、同じヘルペスウィルスの1種である水痘・帯状疱疹ウィルスによって発症する帯状疱疹にも効果があります。単純疱疹と帯状疱疹のどちらのウィルスにも効果がありますが、病気によって詳細な用法用量は異なるので飲む前には注意してください。帯状疱疹の場合のほうがたくさん治療薬を飲まなければなりませんが、用法用量を間違えてしまうと効果が得られなかったり副作用が起こったりするので、正しい知識を持ってから服用することが大切です。

抗ウィルス薬であるバルトレックスはヘルペスウィルスが原因で発症する病気に対して特に有効であり、単純疱疹や帯状疱疹の治療に用いられることが少なくないと言えます。これらの病気に感染してしまった場合は、バルトレックスを用いて速やかに症状を改善することができるようにしておくと良いでしょう。いずれの場合も体内に存在するウィルスに作用して活発な活動や異常な増殖を食い止めることができるので、それまで身体に起こっていたブツブツや水ぶくれ、患部の痛みやかゆみなどをなくす効果を得ることができるはずです。